米国の電気自動車メーカーテスラ(Tesla)と航空宇宙メーカー・衛星通信サービスのスペースX(SpaceX)のCEOのイーロン・マスク(Elon Musk)氏がツイッターへの出資及び取締役に就任するとの情報を受け、マスク氏対してツイートでツイッターへの改善要望が多数寄せられた。
そんな中、マスク氏は暗号資産のスパムボット問題について懸念を表明した。
ドージコイン(Dogecoin:Doge)の共同創設者のビリー・マーカス(Billy Marcus)は、ブロックチェーン関連のスパムボットの出所はツイッターが40%を占めていると分析した。
クリプト関連のスパムの投稿は、マスク氏のツイートスレッドにも頻繁に現れ、その多くは暗号資産をプレゼントするという詐欺宣伝だ。詐欺師はマスク氏の人気に便乗し、マスク氏やテスラ、スペースX社がビットコインやその他の暗号通貨をプレゼントするという触れ込みで投稿を行っている。
スパムボットの問題以外に、マスク氏は投稿済みツイートの編集機能の追加を検討している。
マスク氏は8060万人のフォロワーに「編集ボタンは欲しいか?」と尋ねる投票を設定した。合計440万票以上が集計され、73.6%が「はい」と答えた。
しかし、「たくさんのリツイートと何百万ものインプレッションがあるツイートを、文法的な修正ではなく、著者が投稿時の意図と完全に違う形で編集してしまったらどうなるのか」と反対の声もあげる者もいた。
他のいくつかの提案としては、Twitterのファクトチェック機能や、選挙管理、ドナルド・トランプ前米大統領の凍結されたアカウントの復旧などが候補に挙げられた。
マスク氏は22年3月末に、言論の自由を最優先するソーシャルメディアプラットフォームを構築したいと発言していた。しかし、Bloombergは4日に「マスク氏のツイッターへの投資は言論の自由にとっては、悪いニュースかもしれない 」と主張する意見書を発表した。
ツイッターのCEOパラグ・アグラワル(Parag Agrawal)氏と元CEOジャック・ドーシー(Jack Dorsey)氏は、マスク氏の取締役の就任について、「イーロン氏はツイッターの役割を深く考えている」と高く評価し、ツイートで歓迎した。
イーロン氏がツイッターにどのような変革をもたらすのか、世界中から注目が集まっている。
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