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Topic: セルシウス社破産申請後も不祥事 (Read 56 times)

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大手暗号資産貸付企業セルシウス・ネットワーク(Celsius Network)社は顧客のメールアドレスが漏洩したことを顧客にメールで連絡していたことがわかった。メールでは「ベンダーの従業員が弊社の顧客リストにアクセスし、メールアドレスを第三者に転送した」、「メールアドレスが漏洩したことで、顧客は何らかのトラブルに巻き込まれる可能性がある」と説明された。

セルシウス社は以前にも個人データの漏洩があった。2021年4月、「不明なソースから非公式なルートでセルシウス社の顧客への接触があった」という報告があった。当時の情報筋によると、セルシウス社の顧客はフィッシング詐欺に遭っていた。

セルシウス社は6月12日、「すべての出金、スワップ、口座間の送金の一時停止」を発表し、7月13日にニューヨーク南部地区連邦破産裁判所で破産申請を行った。

裁判所には多くの嘆願書が届き、米国破産法第11章に基づく破産債権者手続きよりも暗号資産の迅速な回収を求める声が多かった。
ある女性からの嘆願書にはこのように書き綴られていた。

「銀行残高が1,000ドル以下で、その日を食つなぐのがやっとの状態です。ロックされた暗号資産のせいで、私も家族も経済的にも精神的にも滅茶苦茶です。自分の暗号資産がまだあるのか常にアプリでチェックし、仕事に集中することも眠ることもできません」

セルシウス社は約170万人の顧客を抱えている。破産手続きから配当されるまでには時間がかかり、また債権届には債権者の証明がなければならない。セルシウス社は現在、債権請求窓口を設け対応している。

セルシウス社に関するトラブルは他にもある。7月7日、セルシウス社が一部買収した暗号通貨関連企業キーファイ(KeyFi)社の創設者兼CEOであるジェイソン・ストーン(Jason Stone)氏はニューヨーク州でセルシウス社に対して訴訟を起こした。

キーファイ社はセルシウス社のDeFi戦略とステーキングを担当し、約20億ドルの顧客資産を運用していた。ストーン氏は「セルシウス社の運営はポンジスキームである」と主張している。

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