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Topic: ビットスタンプ世界中でライセンスの取得を強化 (Read 102 times)

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大手暗号通貨取引所ビットスタンプ(Bitstamp)社のCEOジジャン=バティスト・グラフティオー(Jean-Baptiste Graftieaux)氏は8月22日に公開されたビジネス情報サイトのビジネストゥーコミュニティ(Business2community:B2C)のインタビューで、暗号通貨に関する各国政府の規制状況を分析した。

グラフティオー氏は「我々のクライアントを見て、機関投資家が暗号資産に強い関心を寄せていることがわかった」、「次の強気相場で有利なポジションに立つため、ライセンスの取得に力を入れていく。弊社は世界十ヶ国と地域でライセンスの取得を進めている」と述べた。

また、ヨーロッパにおける暗号の規制について、「スマートなやり方ではない。例えば、ヨーロッパでビジネスをしたい暗号資産サービスプロバイダは、暗号資産サービスプロバイダ(Virtual Asset Service Provider:VASP)として、各国でそれぞれ登録しなければならない。また、国によって条件が異なるため、手続きが複雑である」と見解を示した。

彼は2020年9月欧州委員会が提案した暗号資産市場規制案(Markets in Crypto-Assets:MiCA)に対して、「公平な競争の場となるためのゲームチェンジャー」、「MiCAに準拠した活動を確立すれば、EU内で1つのライセンスで管轄できる」と高く評価している。

さらに、「規制の観点から見ると良い傾向にあり、弊社はこれからも規制当局と継続的に関わっていく」と述べ、最後に次のように結んだ。

「ビットスタンプ社は世界中の国と地域でライセンスの取得を検討している。そして、規制によって公平な競争の場を保証することが重要である」

MiCAは各国で執行するための法案を通過させることなく、EU全体で直接適用される。
*1:既存の金融サービス法でカバーされていない範囲において暗号資産の健全な法的枠組みを確立することにより、法的確実性を確保する。
*2:安全でバランスの取れたフレームワークを確立することにより、暗号資産の開発を促進し、イノベーションと公正な競争をサポートする。
*3:暗号資産に関連するリスクを考慮して、消費者、投資家、市場の安全性を保護する。
*4:金潜在的なリスクに対処するためのセーフガードを含め、金融の安定を確保する。
以上4つの目的で、2023 年半ばまで暗号通貨発行者に規制当局の承認を取得するよう義務付けていたが、MiCA の適用前にレベル 2 の措置を採用できるまでに18ヶ月かかると予想されるため、適用が2024 年まで延期される可能性がある。


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