Author

Topic: デジタルユーロは2023年に導入予定か 欧州中央銀行専務理事 (Read 35 times)

newbie
Activity: 200
Merit: 0
欧州中央銀行(the European Central Bank:ECB)のファビオ・パネッタ(Fabio Panetta)専務理事は、5月16日のアイルランド国立大学(the National College of Ireland)にて行われた講演会において、「デジタルユーロを提供するため、ECBは2023年にソリューションの開発とテストを開始する予定であるが、現時点では最大3年かかる可能性がある。デジタルユーロを法定通貨として、個人間決済ソリューションを設計し、P2P決済の利用を推進することが目的である。」と述べた。



さらに同氏は、先週起きたビットコイン(BitCoin:BTC)を含む多くの主要コインの下落について、「暗号通貨への投資自体がリスクを伴うものであり、ステーブルコインは依然として暴落に弱い」と述べた。また、「暗号通貨はあくまで投機目的のための資産であるので、支払手段として採択するにはリスクが高すぎる。公共政策と金融の安定性の点においては、まだまだ多くの懸念がある」とコメントした。



デジタルユーロプロジェクトの調査は2021年7月から、本格的に始動し、2年間の検証を行う予定である。ヨーロッパメディアのPoliticoは「EUの立法が進んだ場合、早くて2025年までにデジタルユーロの準備ができる。」と報道した。



2021年国際決済銀行(Bank for International Settlements:BIS)の調査レポートによると、中央銀行デジタル通貨(Central Bank Digital Currencies:CBDC)の開発が進んでいる。また、CBDCは中央銀行が信用担保をしており、他の暗号通貨に比べて安全性が高いので、政府の金融政策の推進に寄与する。このことから、現金や他の暗号通貨に置き換わる能性も十分あるだろう。




免責事項
暗号通貨は価格変動が激しく、トレードの際は自身の投資経験、目標、財務状況、リスクを取る能力等について十分検討する必要があります。
本記事はあくまでも情報提供を目的としており、投資を推奨するものではありません。
また、本記事を参考して投資した結果被った損失について、弊社は一切の責任を負いかねます。

WikiBitとは?
弊社が提供しているWikiBitは、暗号通貨取引所・トークンの信頼性に関する情報を収集・公開している第三者プラットフォームです。
登録されている暗号通貨取引所・トークンの数は、全世界で1万件を超えています。

「真相公開」のページでは、実際に詐欺に遭ってしまったトレーダーからの被害報告が日々投稿されています。また、WikiBitでは暗号通貨に関連するニュースや、相場情報までトレードに役立つ有益な情報を日々発信しています。

初めて暗号通貨(仮想通貨)取引所を利用する際は、入金前にWikiBitのアプリで、取引所の安全性や評判を確認することを強く推奨しています。

https://www.wikibit.com/jp_ja/download.html
コンテンツは全て無料で閲覧できます。
ぜひ上記のリンクからWikibitアプリをダウンロードして、取引所の情報をチェックしてみてください。
Jump to: