Block社(旧Square)とブロックチェーンテクノロジー会社のBlockstreamは、米テキサス州でテスラの太陽光発電と蓄電技術を利用したビットコイン・マイニングセンターを起工した。
このマイニングセンタ―の計画について、BlockstreamのCEOであるAdam Back氏は、先週にマイアミで開催されたBitcoin2022カンファレンスで発表した。BlockとBlockstreamは昨年、パートナーシップを発表し、カーボンニュートラルへの取り組みの一環として、両社はそれぞれ2022年末までに完了する予定のパイロットプロジェクトに600万ドルを出資した。
ビットコインマイニングは、いわゆるカーボンフットプリントにより絶えず非難を受けてきた。 先月、グリーンピース、環境ワーキンググループ、リップル社の共同創業者であるクリス・ラーセン(Chris Larsen)氏は、ビットコインのプルーフ・オブ・ワーク(POW)*のマイニングモデルを変更するための「グリーン化」活動を開始。テスラのCEOであるElon Musk氏も長期でビットコインマイニングを再生可能エネルギーに依存することを支持している。
* プルーフ・オブ・ワーク(PoW)は、ビットコイン(BTC)をはじめとする多くの暗号資産(仮想通貨)の安全性を確保するアルゴリズム。膨大な計算量を必要とする作業を成功させた人(マイナー)には報酬が与えられ。しかし、膨大な計算量には大量のエネルギーを伴う。
テキサス州西部は米国の再生可能エネルギーの主要地域の一つであり、多くの風力と太陽光発電が集中しているため、ビットコインのマイニングは完全にテスラ太陽光発電などの施設に依存可能である。また、Cryptocompareのデータによると、この施設は1か月で約4.11 BTCがマイニングできると推測されている。
Blockstreams社とそのパートナーは、北米最大のビットコインマイニングセンターを建設しようと考えてはいない。むしろ、すべての再生可能エネルギーがビットコインマイニングに利用できることを証明し、暗号通貨のエネルギー源を多様化することでビットコインのネットワークを強化したいと考えている。
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