Author

Topic: 米当局がFTX USなど5社に停止命令 (Read 95 times)

newbie
Activity: 200
Merit: 0
August 22, 2022, 01:14:41 AM
#1
米国連邦預金保険公社(The Federal Deposit Insurance Corporation:FDIC)は8月19日、暗号取引所FTX USなど5社に停止命令を出した。暗号取引所FTX US、暗号通貨ニュースメディアのCryptonews.comとCryptosec.info、金融テクノロジー企業のSmartasset.comとFDICCrypto.comの5社である。

FDICは上記の5社とその役員に対して、「FDICの預金保険に加入しているという虚偽および誤解を招くような記述を削除すること」を要求し、さらに「これらの虚偽または誤解を招く記述に対処するため、直ちに是正措置を講じること」と述べた。

FDICによると、Cryptonews.comは暗号通貨取引所のコインベース(Coinbase)、ジェミナイ(Gemini)、SNSトレードプラットフォームを「FDICが保証する暗号通貨取引所(FDIC-Insured Crypto Exchanges)」としてウェブサイトに掲載した。

Cryptosec.infoとSmartasset.comは暗号通貨取引所のクリプト・ドットコム(Crypto.com)、ルノ(Luno)、証券取引アプリのロビンフッド(Robinhood)、暗号通貨レンディング企業のボイジャー・デジタル(Voyager Digital)を「List of FDIC-Insured Crypto Exchanges (FDIC保険付き暗号通貨取引所リスト)」として掲載した。また、FDICCrypto.comはドメイン名にFDICと誤解を招く単語を入れて登録している。

FTXとFTX USは別々の取引プラットフォームであるが、いずれもサム・バンクマン-フライド(Sam Bankman-Fried)氏が設立した会社である。FTXはグローバルな取引所で米国居住者には取引サービスを提供してない。FDICから停止命令を受けたのはFTX USの方である。

フライド氏はツイッターで、FDIC保険に関して誤解を招いたことに謝罪した。「明確なコミュニケーションは本当に重要だ。申し訳ない」、「FTXはFDIC保険に加入していないが、提携している銀行は加入している。誤解を招いたのであればお詫びする」とツイートし、さらに「FTX USはFDIC保険に加入してない」と強調した。

暗号通貨の取引所、プロジェクト、トークンを評価する第三者機関であるWikiBitで FTX USの安全性を6.52と評価しており、ライセンスが経営期限を過ぎているため、リスク注意喚起している。

WikiBit: https://www.wikibit.com/ja/dr/1234189917140.html

また、7月には FDICはボイジャー・デジタルに、「ボイジャー・デジタルが預金保険に加入しているという虚偽または誤解を招く表現を中止する」よう求めた。FDICは1933年に設立した預金保険業務を行う米国政府の独立機関である。加盟銀行が破綻した場合、最大25万ドルまで預金を補償するが、暗号通貨企業にはそのような補償は存在しない。
免責事項
暗号通貨は価格変動が激しく、トレードの際は自身の投資経験、目標、財務状況、リスクを取る能力等について十分検討する必要があります。
本記事はあくまでも情報提供を目的としており、投資を推奨するものではありません。
また、本記事を参考して投資した結果被った損失について、弊社は一切の責任を負いかねます。

WikiBitとは?
弊社が提供しているWikiBitは、暗号通貨取引所・トークンの信頼性に関する情報を収集・公開している第三者プラットフォームです。
登録されている暗号通貨取引所・トークンの数は、全世界で1万件を超えています。

「真相公開」のページでは、実際に詐欺に遭ってしまったトレーダーからの被害報告が日々投稿されています。また、WikiBitでは暗号通貨に関連するニュースや、相場情報までトレードに役立つ有益な情報を日々発信しています。

初めて暗号通貨(仮想通貨)取引所を利用する際は、入金前にWikiBitのアプリで、取引所の安全性や評判を確認することを強く推奨しています。

https://www.wikibit.com/jp_ja/download.html
コンテンツは全て無料で閲覧できます。
ぜひ上記のリンクからWikibitアプリをダウンロードして、取引所の情報をチェックしてみてください。


Jump to: