Monaco in the pres for us Japanese:
https://coinnews.jp/articles/350更新日:2017/11/13
モナコ(MCO)が無料で貰える?!~『MONACO』によるVISAプリペイドカード登場~
ビットコインを用いて支払いを行える『VISAを搭載したプリペイドカード』は、既に数多く存在しています。
そんな中、今回取り上げる『Monaco社』が扱うものは、ビットコイン以外にイーサリアムやERC20(イーサリアムのトークン)を用いることができるという特色を持つ『Monaco VISA® Card』になります。
以下で、その詳細をわかりやすく解説していきます。
動き出す『MONACO社』
『Monaco VISA® Card』は2017年10月31日に、シンガポールにて『決算処理・製品発行』を行っている『発行会社』により承認を受け、ついにサービスが本格始動していくことを発表しました。
また、『MONACO社』は今年5月に『ICOを実施』し、最終的に『$26.7M』の調達を完了しており、その先の事業展開に注目が集まっています。
『Monaco VISA® Card』で何ができるのか
この『MOCACOプリペイドカード』は、イーサリアムのシステムを用いることによって、『仮想通貨⇔不換紙幣(ドル、円などの私たちが普段使っているお金)』の交換作業を行う際に、銀行間の為替レートを基に『デポジットを行える』という特徴があります。
つまり、『世の中の為替相場の変動』などを意識する必要なく、『仮想通貨を利用できる』ということになります。
また、プリペイドカード内に『チャージされた仮想通貨』は、全世界の『VISAが使用可能なお店で利用することができる』ため、旅行中など『他国にいる際に、貨幣の違いを意識する必要性』がありません。
加えて、Monacoプリペイドカードを決済において『利用するたび』に、利用者は最大で『2%のキャッシュバック』を得ることができます。
このキャッシュバックは仮想通貨Monaco(MCO)を通して受け取ることができ、決済時におけるMonaco(MCO)の取引レートによって、『キャッシュバック率が決まる仕組み』となっています。
既存のカードによくある『ポイント』形式のように、Monaco(MCO)をそのまま決済時に『貨幣』として利用することも可能のようです。
加えて、『Monaco(MCO)』を『ビットコイン』や『イーサリアム』に『変換する機能』も備わっているため、同プラットフォーム利用者は増えていくことが予想されています。
Monaco(MCO)が貰える『MOCACOプリペイドカード』
Monaco公式ホームページによると、2018年の段階で『同プラットフォームのユーザー数』が『1M』を超えた場合に限り、『Mocaco』と提携している加盟店での支払いで『10%のキャッシュバック』を『Monaco(MCO)を通じて行う予定』であると述べています。
つまり、Mocacoプリペイドカードを利用し、決済を行い続けるだけで『自動的にMonaco(MCO)による、キャッシュバックの利益を得られる』ということになります。
私たちは現在、クレジットカードやデビットカードを身の回りで当たり前のように使っていますが、その様なシステムが最初に導入されたのは、1950年代のダイナーズクラブ社でした。
同社を創業した『ルイスマンデル氏』の著書『The Creditcard Industry: A History』によると、彼が同システムを作りたいと考えた『始めのきっかけ』は、同氏がレストランで財布を忘れたことにより、支払いができず『恥ずかしい思いをした』という経験から、生まれたそうです。
ますます便利な世の中へ
クレジットカードの例のように、社会のシステムは『便利な方へとシフトしていく』のが歴史的にみても『当たり前のこと』となっています。
現代社会はテクノロジーの発展によって、仮想通貨という今までにない『画期的なもの』を生み出しました。
この仮想通貨を『投機目的以外』の流れ(そもそも、ビットコイン創始者といわれている『Satoshi Nakamoto』が目指していた社会)へシフトをさせる『きっかけ』として、今回の『Monaco社』による『Monaco VISA® Card』は、とても意味のある動きと言えるでしょう。
以下、参照元サイトです(英語原文)。